Toketie
本家のトップ絵のラフ。

民族衣装・・・というかカナディアン・インディアンの地方服みたいなモノで、割と普段着っぽい衣装らしい。トップ絵で描いてあるブラウスの細かい模様は省略してあります。
『Toketie』は(多分)インディアンの女性名で、10年ほど前にアメリカで研修していた時に知り合った自称インディアンのクォーターの女性が名乗っていた名前である。発音は多分『トーケティ』というのが一番近いように思うのですが、西海岸のアメリカンイングリッシュだと『トゥカーティア』とか『トカチヘーヤ』みたいに聞こえた。
そのインディアンクォーターのトカチヘーヤさんとは大学の同じ寮に住んでいたので時々話をする機会もあったのですが、彼女の話で一番面白かったのが、アメリカ合衆国の州名や都市名はネイティブアメリカン、つまりインディアンの部族名や酋長の名前から取ったモノが多いという話でした。
特に中西部ではその傾向が強いようで、『シアトル』『オレゴン』『コロラド』等の州名も元々はインディアンの部族名だという事でした。私が住んでいた町は『ウェナッチ』というワシントン州中部の小さな町でしたが、それもまた昔その地方にいた酋長の名前で、周囲の町も『オカノガン』『ワラウェク』『ファイフ』等英語っぽくない地名が多く、どうもそれらもインディアンの単語が元になっているようでした。
アメリカンインディアンは文字を待たないため、移民してきた白人に土地を奪われる前の記録というのは口伝でしか残っていない場合も多いらしいのですが、確かにそこに彼らがいたのだという事実が、自ら語らずとも地名というカタチでそこに刻まれて残っているのだと、アメリカの地図を見るたびに思うのでした。














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