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February 20, 2005

キーラ

映画『ダーク・クリスタル』から、ゲルフリンの少女キーラ。

キーラ

『雲のむこう、約束の場所』のDVDを買いに行って、他に何かめぼしいモノがないかなと見て回っていたらたまたま『ダーク・クリスタル』のDVDが目に入って迷わず買ってきました。

『マペット』と呼ばれる人形を使ったファンタジー・アドベンチャー映画で、登場する異種族達の幻想的で緻密な造型と、一見『善対悪』の単純な構図に見えて実は深い意味のありそうな世界観が魅力の映画ですが、何より特筆すべきは『ゲルフリン』と呼ばれる主人公種族の造型ではないかと思います。特にヒロインの『キーラ』の造型は秀逸で、人間とは多少異なる骨格のとてもクリーチャーっぽい造型であるにもかかわらず、可愛い。

我々の属するジャパニーズ・オタ・カルチャーにおいても『ネコミミ属性』とか『しっぽ属性』などという嗜好ジャンルがありますが、実のところそれは『普通の人間の美少女』に耳や尻尾など獣の一部分を付け加えただけのモノであり、骨格部分からケモノケモノしている例はほとんど見かけません。これは、オタ絵描きの先人達が、獣としての造型的な整合性といわゆる『萌え』を両立するのが実は非常に困難である事を知っていて、あえて『ネコミミだけ』とか『しっぽだけ』というカタチで様式化されて来たからで、『大変よく分かっている』からでもあるのですが、その辺をよく分かっていないハリウッド映画界の人達の作った某少年魔法使いが主人公の映画の中でヒロインの女の子と猫を最新の映像技術を駆使して融合させた結果大変アレな映像を作り上げ『分かってねーなぁ、ネコミミとしっぽだけでいいんだ!』と日本全国の○ー様ファンを嘆かせたのも記憶に新しいがそれはともかく、『ダーク・クリスタル』のキーラの造型は、『人間ではない』クリーチャーとして破綻していない上で、カメラアングルや照明を工夫することで本来あまり表情の変化の少ないマペットにとても人間的な感情表現すら与えている素晴らしい出来だと思います。『ケモノ少女属性』のあまりない私でも、正直萌えます。キーラたん(;´Д`)ハァハァ

こればっかりはヘタレ絵描きのラクガキで伝わるモノではありませんので、是非映像をご覧下さい。

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