« 今日のラクガキ:060901 | Main | 今日のスパム:060903 »

September 02, 2006

あのコンビニは今

街を歩いたりしていてふと、

「そう言えば以前はここコンビニだったなぁ」

と思ったりする経験が皆さんも一度や二度はあることでしょう。大手のコンビニエンスストアチェーンでは特に開店閉店のサイクルが短くてうっかりするとそこが以前コンビニだった事すら忘れがちになります。そこで今日は静岡市内を適当にブラブラしながら「以前コンビニだった物件」を見て回る事にしました。

Utd060902_01
まずは一件目、「酒・NARA-COCO」」(元ニミストップ)
いわゆるお酒のコンビニエンスストア。元あったニミストップは店舗が出来ているのに店長が決まらなくて半年くらい開店しなかったという不思議な店で、開店後どうなるかと注目してたら案の定一年ほどで閉店しました。

Utd060902_02
・「ほっかほっか亭」(元ヤマザキデイリーストア)
ここは良くテナントが入れ替わる物件で、私が記憶しているだけでも、コンビニ→本屋→レンタルビデオ屋→持ち帰り寿司→現在ほっかほっか亭と、ほぼ二年おきに中身が入れ替わってます。これだけ入れ替わりが激しいと内装の水回りとか無茶苦茶な事になってそうですが大丈夫なんだろうか。現在のほっかほっか亭も開店して二年くらい経つのでそろそろ何かある頃じゃないかと思って注目しているのだが。

Utd060902_03
・学習塾(元ファミリーマート)
割と珍しい改築例。ガラス張りのままではさすがに生徒が落ち着かないのかブラインドはされています。学習塾になったのは一年ほど前でその前は携帯ショップだった事もあります。

Utd060902_04
・パナ○ニック(元ミニストップ)
パナソ○ックと言ってもいろいろあるのですが、ここは家電関係のようでした。

Utd060902_05
・建築事務所(元ローソン)
事務所前に車がたくさん停まってて見にくいですが内装・リフォーム専門の建築設計事務所でした。やはり建築事務所はガラス張りで透明性があった方が良いですね。いろんな意味で。ところでせっかくリフォームを専門としているのだから、元ローソンなのが丸わかりな外装はどうにかした方が良かったのではないだろうか?もっともコンビニ店舗の外観は弄る部分が限られているので、ローソンなエクステリアを改装したらあっとびっくりセブンイレブンなビフォーアフターになっちゃう恐れもあるのだが。

Utd060902_06
・SHOP99(元ファミリーマート)
Utd060902_07
・SHOP99(元ローソン)
二件続けて。「SHOP99」というのはいわゆる「100円コンビニ」、あるいは生鮮食品も扱う百均ショップ。コンビニと百均のニッチをついた形態の業種で、静岡では最近かなり増えてきましたが、最近は百均に併設の100円総菜の店なんかもあるようなのでどこまで成長するかは不透明。まぁ、もともとニッチだし。

Utd060902_08
・美容室(元ファミリーマート)
外装の改築にかなり力を入れているので一見分かりませんが以前はコンビニでした。

Utd060902_09
・婦人用洋服店(元ローソン)
国道とそのバイパスを繋ぐ四車線道路の交差点角という絶好のロケーションにも関わらず駐車スペースが2台というなんか間違った店舗立地のため元あったコンビニはあえなく閉店。替わって入ったのがコジャレたオンナノコ向けの洋服屋で、こりゃ多分すぐ潰れるだろうと思ってたらもう五年以上続いてます。

Utd060902_10
・婦人用洋服店(元サークルK)
同じ婦人用洋服でもこちらはオバサンあるいはオバアサン向けの店。ここもよく店の入れ替わる物件で、ジーンズショップ→サークルK→郵便局→現在洋服店とかなり変わったラインナップ。昔からある宮前通りの商店街の角地で条件はそれほど悪くないのだけど、「駐車場が無い」という悪条件に向かない業種ばっか選んでるのが致命的な気が。

Utd060902_11
・DoCoMoショップ(元ローソン)
コンビニ→携帯ショップという流れは割と多いのですが、コンビニ以上に携帯ショップも飽和状態にあるのであまり長続きした例がありません。ここは私が二つ前の機種を買ったところなので四年は続いている事になりますが、この先どうなることやら。

Utd060902_12
・フィットネスクラブ(元サークルK)
マンションを建てる際に経営の足しになるように一階部分にコンビニを入れるケースがよくあって、ここもそんなケースの一つでしたがあえなく閉店。で、替わりに入ったのがフィットネスクラブというのは一体どんな勝算があっての事なのか。人事ながらマンション経営者に聞いてみたいところ。

Utd060902_13
・メガネトップ(元ローソン)
コンビニがダメならメガネを売ればいいじゃないか。

Utd060902_14
・空き店舗(元セブンイレブン)
私の通勤路の途中にあった店で、「コンビニはセブンイレブン派」の私はよく立ち寄る店だったのですが残念ながら閉店。元々は酒屋さんで、コンビニで酒類を売るには酒類取り扱いの免許が必要なため、酒屋さんだった店主がそのまま経営者だったここは私の通勤路上では唯一酒類の買えるコンビニでした。駐車場が狭いとかいろいろ条件が悪い面もあって閉店してしまったのも致し方ない面もありましたが、聞いたところによるとコンビニの借金を返すために土地も店舗も売り払ってしまったというのがなんとも気の毒。他にも空き店舗のままの元コンビニは何件か見けられて、長く続いた不況の影響を感じさせます。

Utd060902_15
・更地(元サークルK)
そのうち何かが建つのでしょうけど、もうこうなっちゃうとコンビニの面影も何もありませんね。

こうして「元コンビニ」だった物件を見て回ってみると「コンビニ」という種類の店は、確かにあれば便利な、どこにでも見かけられる街の風景の一部になりましたが、逆になくなってしまっても特に不便を感じない、そこにあったという記憶すら残らない儚いモノだったのだなと強く感じました。皆さんの中にはどっちの方向に歩いていっても五分以内にコンビニがある、という方もたくさんいるかと思いますが、私などは最寄りのコンビニまで車で十五分はかかるというインコンビニエントな片田舎に住んでいるので、コンビニの移り変わりの速さを更に強く感じます。

皆さんの住む街にもちょっと変わった「元コンビニ」があったらご一報を。

|

« 今日のラクガキ:060901 | Main | 今日のスパム:060903 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference あのコンビニは今:

« 今日のラクガキ:060901 | Main | 今日のスパム:060903 »