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February 10, 2007

ATOK2007手描き入力精度試験

『ATOK2007』買ってきました。

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私が正規のパッケージ版を買い始めたのが『ATOK14』からで、新しいバージョンが出ても買わなかった時は何度かあるものの、バージョンが『200X』表記になってからは毎回買っている事になります。

ユーザー辞書そのものは私の最初のPCにプレインストールされていた『ATOK9』の頃からずっと引き継いで使っているので、いろんな意味で強まってしまっていてもはや他の入力環境には戻れないため買い続けているというのもありますが、近年ではこのブログに掲載している『ATOK手描き入力精度試験』というネタ企画が一部で異様に好評なためやはり後戻りが効かないので買い続けている次第です。

そんなわけで早速新バージョンの手描き入力を試してみました。

「狸」
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「狐」
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『ATOK2007』になって『ATOKハイブリッドコア』という変換エンジンが採用され、それに伴い手描き入力の機能強化もされているようですがあまり芳しい結果とは言い難く………というネタはともかく、今回は少し真面目に記号の手書き入力をいくつか試してみました。

「@(アットマーク)」
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「&(アンパサンド)」
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「㎥(立米)」
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「♪(音符)」
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「@」や「&」のような標準的な日本語キーボードには必ずある記号はともかく、私達が日本語入力を行う上で使う記号のいくつかは日本語キーボードには無く、上の例の「♪」ならば、「おんぷ」→「♪」のように読み方を入力して変換してやるか、手書き入力で音符の形を描いて認識させるかの二つの方法があります。現状ではキーボードで「O・N・N・P・U・スペース」と入力するのと、手書き入力のパレットを呼び出してマウスなりタブレットで音符を描くのではキーボードで入力した方がラクだと思いますが、仮に手書き入力がもう少しシームレスで洗練されたインターファースを備えていれば記号入力のために手書き入力を使うケースは増えてくると思います。

また、手書き入力という機能には、なんらかの理由で10本の指でキーボードを扱う事の出来ないハンディキャップを持った方の日本語入力を支援する機能としての可能性もあるのではないかと思います。日本語入力の支援機能としては『音声入力』というモノもいくつか開発されていますが、表記言語としての文語と口語の違いや個人の訛りなど克服すべき点も多く、実用性に乏しい製品が多いのが現状です。むしろ、タブレットPCのような入力インターフェースにスタイラスや自分の指先を用いて文字入力を行う方が実用的なモノが出来るのではないでしょうか。

現在「手書き入力」という機能は、読み方の分からない漢字の読みを調べたり、旧字体で変換候補に無い漢字を入力するのに使ったり、ギャル絵を描くために用いたりされていますが、先に述べたような記号の入力の簡易化やハンディキャップを持った方のための入力支援の可能性も考えられます。また、現状では一度に一文字の入力にしか対応していませんが、複数の文字を続けて入力し変換する機能を備えられれば、アプリケーションの日本語入力エリアに直接タブレットペンや指で文字や文章を書いて入力するという方法も考えられます。

今のところFEPのオマケ的機能として搭載されているに過ぎない手書き入力ですが、日本語入力の新たな可能性を秘めた機能である事を認識し、更なる機能強化が図られる事を期待しています。

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Comments

えっと…とりあえず「そんな酷な事は無いでしょう」とか突っ込んだほうがよろしいでしょうか?(苦笑

冗談はさておき。
わたしの場合「♪」「…」などのよく使う記号はコード入力を使っています。
わざわざ変換するよりもJISコードを覚えてしまったほうがはるかに楽でしたので。

Posted by: あまのみしお@美汐.jp | February 10, 2007 07:38 AM

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