軽自動車擬人化少女シリーズ『アルト、キャロル、ピノ』
先日、日産自動車から「ピノ」という軽自動車が発売されました。
発売されて間もないのでまだ街中で見かける機会は少ないと思いますが、TVCMを見たり販売店の店頭でご覧になった方もいるかと思います。見て分かるようにニッサン「ピノ」という車は、スズキ「アルト」をOEM供給された車種になります。「MRワゴン」のOEMである「モコ」に続きスズキからは二車種目のOEM車種(「オッティ」はミツビシ「EKワゴン」のOEM)で、フロントグリル周りのデザインを変えるだけで車のキャラクタの差別化を図り、どうかすると供給元の車種より上手にまとまったデザインに見せるニッサンのセンスが発揮されたデザインではないかと思います。
さて、「ピノ」の供給元である「アルト」はマツダにも供給され「キャロル」という名前で売られています。最近は「ワゴンR」や「ムーヴ」のようなハイト系ワゴンの軽自動車が売れ筋で販売台数も鈍っているとはいえ、「軽自動車擬人化少女」企画としては「アルト」という車種は外せないだろうなぁとは思っていたのですが、いかんせんモデルライフの半ばを過ぎデザイン的にも最近の軽自動車に見劣りする上、職場で使っている商用車クラスの「アルト」にあまり良い印象を持っていなかったため今ひとつ筆が進みませんでした。
が、「ピノ」が発売されたのを機に改めてカタログを見直してみたり三車種を並べてみたりするうちになんとなく浮かんできた絵柄をそのまんま描いてみました。
OEM三人娘。
基本的に三車種とも同じ顔でグリル周りのデザインで差別化するのは実車と同じ。「アルト」「キャロル」「ピノ」と揃いも揃ってオンナノコっぽい名前が与えられているようにキャラクタ的にも大差ないのだけど、「キャロル」の方がちょっとだけオトコノコっぽかったりとか「ピノ」の方がちょっとだけオシャレだったりとか。姉妹ではなくて従姉妹同士という設定で、「キャロル」は広島育ちでおとーさんはアメリカ人、「ピノ」はヨコハマ育ちでおとーさんはフランス人(笑
…ところで、「ピノ」という名前を聞いた時すぐさま「ピノ子」という安直なあだ名が脳裡に浮かんだのだけど、その名前だと走行中にタイヤとかハブとかアッチョンブリケてミツビシの二の舞になうわなにをするやm
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